個人のwebサイトを自作してみようと思い立ったのは3月下旬だったと思います。きっかけは、自営業をたたんでウェブサイトを閉めたことでした。そして、本名でエゴサーチしても、新しい情報はほとんど出て来なくなりました。
「あぁ……やっと、古いわたしが居なくなった……」
なんとなく安堵しながらも、ふと気づいたのです。
「いまのわたしはどこに居るの?」
本が在りますと言ったって、世に言う有名人じゃあるまいし、自動的に誰かがわたしを認識するなんてムシのいい話はどこにもありません。人がありのまま健やかに生きられるよう「こころの遺伝子をのこす」というミッションを遂行するには、まっすぐに照り返し合うことのできる人との出会い(ご縁)が必要です。
「誰かとまっすぐ照り返し合うには、前提として、わたしが純粋意識の自分(=ありのままの自分)を表現しながら、この社会のなかに居ることが必要……自分の居場所が無いんじゃ、ご縁以前の問題ってことだね……。それじゃ、webサイト、手作りしよ~♪」
そんな経過で、3月下旬に思いつきでワードプレスをダウンロード。「お金は無いけど時間はある!」と自分に言い聞かせ……、ネット情報をつまみ食いしながら……、掲載する画像に凝って目的を見失いかけたりしながら……、やっと、最低限の構造ができつつあるのです。達成感よりも疲れが……。そんなときのわたしは、文章を書くと元気になるので、Blogのテストにこの記事を書いているわけです。
現在5月の初旬。遅い桜の季節も終わりにさしかかり、そろそろサイトオープンと行きたいところですが、ままなりません。(写真は4月22日のものです)
わたしは、「習うより慣れろ」のタイプ。なんとなくの雰囲気で、勝手がわからないままいじりはじめ、試行錯誤してしまいます。独特のやりかたをしてしまったり、いわゆるBADノウハウが溜まったりするタイプなのでしょう。初心者向けのガイドブックなどで学習でもすれば、もう少し効率よくスマートにできるのかもしれませんが、いまだに非効率な行動パターンを変えられません。それは、利点もあるから。
何でもスピーディーに効率いいのが高評価の現代……、わたしのような非効率なやり方は「ムダ」に時間を浪費する……もちろんそのとおり。けれど、そのワンダリングするような試行錯誤の時間によって、自然にまかせて「自分育て」ができるのです。ツールと対話しながら「へ~、そんなことできるの!それじゃ、こんな感じにしてみよっかな~♪」 そんなこんなで、ツールを使う自分が育ってくるわけなのです。
先にコンテンツを決めておくことが不得手なうえ、頑張って決めておいても壊してしまうわたしなので、こんなレベルがちょうどいいのかも?
自分が使える範囲で道具の使い方を覚えた後に、「こんなことがしたい!」という欲が出てきたら、そのときにスマートで高度な(?)テクニックを覚えたらいい……よね?
「そもそも、わたしがありのままのわたしで居ることが大事なのだから、やり方だって独特でいいのよ~♪」
そんなふうに自分を慰めながら、このBlog記事がちゃんとアップできることを祈るばかり。
うまくいくかな?
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